RESULT REPORT
2019年 第3回現代芸術助成荒木 優光
新作サウンドインスタレーションプロジェクト|ラウドアーカイブス
-
荒木 優光 Masamitsu Araki
公式サイト https://www.masamitsuaraki.com/
1981年 山形県上山市生まれ 2005年 京都造形芸術大学映像・舞台芸術学科 卒業 2012年 「横断の調べ:福島の海岸へ釣りに行った男 / 煙にまかれたジュークボックス」(フェスティバルトーキョー)(にしすがも創造舎 / 東京) 2014年 「パブリックアドレス——音場2」(STスポット横浜 / 神奈川) – 音響上演 2015年 ALL NIGHT HAPS 2015「DEMO」(HAPSオフィス 1F / 京都) Before Night Falls 夜になるまえに(ARTZONE / 京都) 《Showing》02 写真/加納俊輔 山びこのシーン(京都芸術劇場 春秋座 舞台上舞台 / 京都) – 企画・構成補助・サウンドデザイン 2016年 「煙にまかれたアーカイブス」(京都芸術センター フリースペース / 京都) 「男と女のビッグエコー」(京都芸術センター フリースペース / 京都) – 音響上演 「Acoustic Device 騒音のための5楽章」(トーキョーワンダーサイト本郷 / 東京) あいちトリエンナーレ2016 映像プログラム 伊藤高志『三人の女』(愛知県芸術劇場 小ホール / 愛知) – サウンドデザイン・音響担当 《Showing》03 映像/伊藤高志 マルチプロジェクション舞台作品『三人の女』(京都芸術劇場 春秋座 舞台上舞台 / 京都) – 企画・サウンドデザイン・音響担当 2017年 シンフォニーLDK(京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA / 京都)
助成対象活動名
新作サウンドインスタレーションプロジェクト|ラウドアーカイブス
助成活動の成果
◼ラウドアーカイブス2020
2020年の2月に東京三鷹にあるマルチスペースSCOOLにて、サウンドをメインの素材としたインスタレーション・パフォーマンスのプロジェクトであるラウドアーカイブス2020を開催した。会期中には批評家でありSCOOLのオーナーの1人でもある佐々木敦氏、バンド「neco眠る」のギタリストであり音楽家の栗原ペダル氏とのトークをそれぞれ実施。 プロジェクト内の作品は当初1つの予定だったが、アーカイブの活用法に対しての多角的なアプローチを提示するため、2014年に制作したシアターピースも再展示・再演することにした。それによりプロジェクトが示唆する幅をより広く設定することができ、現代美術やパフォーマンスなどの枠に収まらないプロジェクトの提示ができた。 会期自体は短いものであったが、SNSなどを通じて評判が広がり、パフォーマンスの最終日には満席となった。また、別件で日本に滞在していた海外のパフォーマンスフェスティバルディレクターが訪れるなど、自ら企画したイベントとしては、想定していたよりも良い成果を得ることができた。
対象作品展示情報
荒木優光『ラウドアーカイブス2020|パブリックアドレス-音場2020、増幅する部屋2020』
公式サイト http://scool.jp/event/20200213/
開催期間 | 2020年2月13日(木) – 2月16日(日) (A)15:00〜 (B)19:00〜 |
---|---|
会場 | SCOOL 東京都三鷹市下連雀 3-33-6 三京ユニオンビル 5F | 地図 |
入場料 | 予約(各回):2,300円 当日(各回):2,600円 A・Bセット予約:3,500円(※予約のみ) |