RESULT REPORT
2019年 第3回スポーツ助成株式会社スポーツバックス
第10回福島県スイミングスクール対抗水泳競技大会 兼 第7回萩原智子杯水泳競技大会
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株式会社スポーツバックス
公式サイト https://www.sportsbacks.com/
(企業理念)
株式会社スポーツバックスは、アスリート・スポーツに関わる方のマネジメント事業とスポーツ施設のコンセプトから設計までコンサルティングを行う、スポーツファシリティコンサルティング事業を行なっている会社です。
皆さんにとって「スポーツ」とは何でしょうか？
私は人それぞれ感じることが違うと思います。ある人にとっては、これまでやってきた競技、例えば「野球」と答えるかもしれません。
他には「体を動かすこと」、また「健康になる」、「教育」、「エンターテイメント」等々、いろいろな答えがあると思います。「スポーツ」というものはある意味答えがありません。
しかし、人々にとっては熱狂できるもの、感動するものでもあり、人生において「スポーツ」は様々な価値があるものと考えております。
またスポーツは「共感」を生みます。この「共感」を生むことがアスリート、そしてスポーツの価値を社会に活かし、スポーツの可能性をさらに広げるものと考えております。
スポーツバックスはアスリートの価値を通して、いろんな意味を持つ「スポーツ」をデザインしていきたいと考えております。
助成対象活動名
第10回福島県スイミングスクール対抗水泳競技大会 兼 第7回萩原智子杯水泳競技大会
助成活動の成果
第10回福島県スイミングスクール対抗水泳競技大会 兼 第7回萩原智子杯水泳競技大会
東日本大震災で多大な影響を受けた子供達に「水泳を通じて、体を動かすこと（スポーツ）を行う素晴らしさや、目標を持つことの大切さを伝える」という本大会の目的を無事達成する事ができた。また、本大会が子供たちの夢を未来につなぐ場の一つとなる事で、将来に不安を抱える子供達に水泳というスポーツを通して、笑顔を増やすきっかけとなることができたのではないかと思う。以上のことは、あくまで運営側の実感値にはなってしまうが、本大会を継続的に運営していくことで、徐々に成果を上げてきている成果である。 震災以降、福島県内のジュニアの競泳レベルが下がり、震災の影響による経済的な落ち込みなどの理由も重なり、春季・夏季に開催されている全国ジュニアオリンピックカップ水泳競技大会への参加選手も減少していたが、近年では、大会への参加者も年々増え続け、ジュニアオリンピックでは、上位入賞を果たす選手や、今年度の「茨城国体」において入賞した選手も出てきている。 今年度の大会参加者は、昨年より３５名増加し、７７０名が参加。（参加対象：県内の小学校1年生から高校3年生まで）震災復興を目的に大会を開催している復興サポーターとしての評価も得られている。 尚、本大会は、日本水泳連盟ならびに、加盟団体（福島県水泳連盟）が主催する大会のため、公認競技会に制定されている。