公益財団法人 アイスタイル芸術スポーツ振興財団

RESULT REPORT

2018年 第2回スポーツ助成特定非営利活動法人日本知的障がい者サッカー連盟

知的障がい児サッカー教室

  • 特定非営利活動法人日本知的障がい者サッカー連盟

    公式サイトhttp://jffid.com/

    日本知的障がい者サッカー連盟は、日本における知的障がい児・者のサッカー競技の普及、復興を図るとともに、クラブ間・地域間の総合交流を行い、知的障がい児・者の健康で自立した生活を促進することを目的としています。
    実施事業は以下の通りです。

    ・知的障がい児・者のサッカーの普及振興
    ・知的障がい児・者を対象としたサッカー教室
    ・知的障がい児・者のサッカー指導者を対象とした研修会・講習会
    ・日本を代表するチーム(指導者・選手・役員)の選抜と上位大会参加への推薦又は派遣
    ・同一の目的を持つ他団体との連携・提携
    ・その他、本連盟の目的に必要な事業

助成対象活動名

知的障がい児サッカー教室

山口県知的障がい児サッカー教室
山口県知的障がい児サッカー教室
兵庫県知的障がい児サッカー教室
兵庫県知的障がい児サッカー教室

助成活動の成果

「ボールに親しむ」「ボールで遊ぶ」という内容で実施しました。普段身体活動に親しむことの少ない参加者にはちょうど良い活動になったと思います。身体を動かすことの楽しさ、人と関わりながらボールを扱う・奪い合う面白さ、などなどサッカー教室を通じて充実感、達成感を感じてもらえたと思います。

今回のサッカー教室はコーチ、ボランティアにとって、楽しい雰囲気の中で知的障がい児・者と一緒に活動する貴重な機会でした。コーチ・ボランティア向けの講習会は、JFFIDサッカー教室の目的やサポートボランティアとしての取り組み方などの理解に役立ったと感じました。実際のサッカー教室での参加者に対する接し方などの工夫につながったと思います。

教室の最後に子供達にボールをプレゼントしました。彼らにとっても「楽しさ」「面白さ」「充実感」を感じてもらえた1日でしたし、今回の参加者達には今後も継続してサッカー活動を続けてほしいと思います。この活動により彼らの生活が豊かになり、社会性を発展させる一助となれば幸いです。
そのために、JFFIDは地域連盟と連携してサッカー教室の継続・伸展を試みます。知的障がい者に限らず、障害者が運動に親しむ機会は思うように得られません。今回のような取り組みを通じてサッカー(運動)を行う機会を増やしたいと考えます。今後の地域での普及活動(サッカー教室 + 指導者養成)を拡げてゆくことが重要です。

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